平成29年度交流会のお知らせ ※定員に達しましたので受付を終了しています。
第18回交流会を開催するにあたり、学会員以外の実務家の方にもパーソナルファイナンスの研究に触れて頂き、あわせて
より幅広い交流の機会としていただきたいと思います。
また、今回の講師は、最近『アフター・ビットコイン』(新潮社)という本を出版した麗澤大学・中島真志教授による講演
を予定しています。
○平成29年度日本FP学会交流会○
1.日時:平成30年1月18日(木)17:00~20:30
2.場所:東海大学交流会館(霞ヶ関ビル35F)
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階
(アクセスURL:http://www.tokai35.jp/staticpages/index.php/acc-000)
3.プログラム
①講演:「ビットコインとブロックチェーンの将来性」
講師:中島 真志(麗澤大学 教授)
コメント:吉野 直行(日本FP学会会長)
講演概要
ビットコインは、「通貨の将来を変える夢の通貨」なのでしょうか、それとも「ビットコイン・バブルはやがて終焉を迎
える」のでしょうか?
明るい面ばかりが強調されるビットコインですが、本講演では、ビットコインを支える仕組みについてみたうえで、ビット
コインの抱えている課題や影の部分について解説します。一方、ビットコインを支える技術として登場した「ブロックチェー
ン」については、期待が高まっており、金融業務での応用が進められようとしています。中央銀行によるデジタル通貨の発行に
向けた動きもあります。本講演では、こうした点について、分かりやすく解説します。
②交流会:(講演終了後~20:30) 立食形式
4.交流会の参加費・申込
(1)参加費:2,000円 ※当日、会場にて申し受けます。
(2)申込締切:平成29年1月12日(金)17:00まで
(3)申込方法:交流会事務局あてE-Mail(fpgakkai-office@jafp.or.jp)にて
お申込みください。
(目次)
序章 生き残る次世代通貨は何か
第1章 謎だらけの仮想通貨
第2章 仮想通貨に未来はあるのか
第3章 ブロックチェーンこそ次世代のコア技術
第4章 通貨の電子化は歴史の必然
第5章 中央銀行がデジタル通貨を発行する日
第6章 ブロックチェーンによる国際送金革命
第7章 有望視される証券決済へのブロックチェーンの応用
著者:中島 真志 [著]出版社:新潮社